ノマの間?(榎本提案) The Building= Byggnan

る~るる♪るるる♪
  る~るる♪るるる♪
    るーるーるーるーる~♪
      るるる るーるーるーるー るーるる~♪
         る~る~る~る~~~~♪      

「みなさんこんばんわ、ようこそノマの間へ。」(ナレーション:榎本)

前置きはこれくらいにして、本題に入りましょか。
ここでは僕(ノマ)の好きな曲を紹介していきたいと思ってます。
めんどくさい人コーナー、またもやって来ました。
まだやってたんだ!って思われてることでしょう。
ペースはさておき、続けることには意義があります。

今回はドレクのCDの続きと参りましょう。

「WeatherCock, facing North -北向く風見鶏-」ヨリ
  二曲目「The Building= Byggnan」です。

この曲はスウェーデンのトラッドポルスカをベースにしたアレンジ曲です。
     作者はByss-Calle(ニックネーム)
彼はニッケルハルパ奏者として、トラッド作曲者として、歴史に残る人物として知られています。

それでは、さっそくCDをセットしてGO!

始まりはビオラの太い音ならではのメロディ、
それにあわせたスネア風のパーカスとギターのベース音で元気よく、勇ましく。

このメロディ、いきなりトラッド原曲にないものです。
四人でBuildingをアレンジ難航中のとき、行進曲風にやってみようというセッションの中で
僕が急にフレーズを思いつき、くっつけたものなのです。
余分につけた部分なので、ドレクではCメロと呼ばれています。

このCメロですが、ポルスカは4分の3拍子であるのに、
8小節目、つまり0.10部分で、1小節だけ4分の4拍子になるのです。
実は、自然に付け足して弾いていたのですが、なにかこの引っかかり具合が
アクセントになるように思えて気に入っています。


0.23でようやくフィドル登場。ここからトラッド部分が始まります。なのでAメロと呼んでいます。
Byss-Calleらしい流麗なメロディ、
その裏でヴィオラはシンプルに刻み、
ギターはベースをつけていき、
パーカスはCメロとおんなじよーにひたすら刻みで雰囲気作り。ナベ、おまえはえらいよ。


0.47からはトラッド部分のBメロです。
メロディは分散和音の動きで、Aメロに対して落ち着く部分です。
分散和音って単純だけど、きれいに弾くと気持ちいいものですよ。
ヴィオラはフィドルに少し重ねる程度、パーカスが低音で落ち着いて叩いてます。


1.11でCメロにもどってきます。ここでまってましたとまたヴィオラのメロディです。
低音部分が十分に使えるメロディにしてあるので、弾いているとヴィオラの振動が心地よい。
ああ、ヴィオラが好きだと満喫できる瞬間!
1.23で、また4分の4の部分がやってきますが、ここの余分な部分でフィドルと合流し
ここから先のCメロをユニゾンします。やりとりが楽しい一瞬。


1.35のAメロは、そのままヴィオラもユニゾンです。
ギターの伴奏はすこしづつ熱を帯び、
1.45でハーモニをつけながらギターもメロディと同じ動きを重ね、
この曲のひとつ目の山になります。
ひたすらパーカスは雰囲気づくり・・・彼はヒマなのだろうか?
いや、リズムとは本来それだけで気持ちいいものなので、そんなことはないはずですね。


1.59でBメロへ。
ここのメロディは先ほど言った通り分散和音なので、メロディ以外に自由度がひろがります。
ここぞとばかりにヴィオラは裏メロ的なものをつけてますね。
一週目はかなり思いつきで遊び、2,11からの2週目で収めるようにしています。


2.24からは間奏部分です。
確か間奏部分はエモからつくりだしたはずです。
フィドルはエモ作のシンプルなフレーズを繰り返し、ヴィオラとギターもただ刻み
パーカスはお休みです。
そこへ2.35からユースケの思いついたメロディーをギターで重ね、
パーカスも一緒に入ってきます。
徐々にテンションをあげるのですが・・・

2.48でBメロになり一気にテンションを下げます。
フィドルが細めに流れ、ギターは寄り添う程度。
3.01でゆったりとしたヴィオラの裏メロが流れ、静けさの中で最後のAメロに向かう道を示します。

3.12からはテンションをぐっとあげて最後の山場へ全員で向かいます。
いきなりナベはシンバルをつかってるのでわかりやすいですね。
ヴィオラはハモリながら一緒にメロディを弾き、ギターは伸びやかに伴奏をつけていきます。
3.24でフィドルに対し、ヴィオラ、ギターが同じ動きをハモリながら重ねて一番の山場になります。
3.30でパーカスも同じ動きに合流して曲はそのまま収束していきます。

それから、伴奏一辺倒の観があるパーカスですが、地味にバリエーションをつけて
曲を引き立てています。小技過ぎて触れられないのがざんねんですね。

さて、曲はそのままエンディングへ・・・


どんなエンディングがあるのかなと思いきや
この曲は、レコーディングっぽいことをしたい!という理由だけで、まさかのフェードアウトです。
(でも、次の曲をフェードインにしてそれっぽくつなげたつもりではあります。)

・・・ライブではもちろんちゃんとエンディングをつけています。(ちゃんとしてますよね?)


この曲は、同じメロディを繰り返しながらすこしづつ重ね方をかえていくという、
ドレク的にベーシックな曲のつくりになってます。でも、派手ではなくスルメ系ですね。
最初そんなに乗り気ではなかったパーカスのナベがレコーディング後しばらくした頃に
完成したCDを聴いて「Buildingいいよね!」って言っていたのが印象的です。
いまでは定番曲、トリオでもよくやっている曲です。
アレンジもかわり、とくに間奏とエンディングが変化著しいですね。
僕は今のバージョンが気持ちよいです。


今回はヴィオラ視点が多かったような気がします。
回を重ねるごとに長くなるこのコーナー、楽しんでいただけているのでしょうか?
まだまだゆるく続きます。

CDWeatherCockLITTLE2.jpg

Drakskip
WeatherCock,facing North/北向く風見鶏
skip records DRAK-001  価格:2100円

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